PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.8
  • DATE
    1997.06.10
  • CIRCUIT
    Acropolis Rally
HIGHLIGHT
1997年第8戦アクロポリスラリー(ギリシャ)6月8日〜10日
「マクレー、エリクソンともにリタイヤ」

シーズンの折り返しを迎えた第8戦アクロポリス。
前半戦での勢いをそのままに後半戦での活躍が期待された。

しかし#3コリン・マクレー(英国)はレグ1開始早々のSS2でコースアウトによりリタイヤ。

#4ケネス・エリクソン(スウェーデン)もレグ2スタート直後のSS8でサスペンションを破損し、競技続行を断念せざるを得ず無念の2台ともにリタイヤを喫した。

前半戦では新開発されたWRカーに新車にありがちなトラブルも発生せず好成績を残してきたが、折り返しを迎えたアクロポリスではともにパワーステアリングにトラブルが発生。
これが原因となってのリタイヤであったためそのトラブル対策が急務となった。

ラリーは三菱のトミ・マキネンが優勝、ドライバーズポイントを42とし、マクレーの32に対し有利な状況となった。

しかし、マニファクチャラーズではスバルは64で首位を堅守している。

他のスバル勢では、グループA仕様のインプレッサを駆る桜井幸彦が総合8位に入賞した。
WRC / Rd.8 / Acropolis Rally / 
1997.06.10