PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.6
  • DATE
    1997.05.07
  • CIRCUIT
    Tour de Corse
HIGHLIGHT
1997年第6戦ツールドコルス(フランス)5月5日〜7日
「マクレーが最終SS18で逆転優勝、2勝目を挙げる、リアッティは5位」

#3コリン・マクレー(英国)はレグ1の勝負所となるSS7のロングステージでタイヤ選択を誤り、トップタイムをマークしたサインツにこのSSだけで45秒もの差を付けられてしまう。

しかしレグ2から怒涛の追い上げを見せ52秒あった差をレグ2終了時点で19秒差まで挽回し、最終レグ3へと望みをつないだ。

レグ3は6SSでトータル142kmとコルス最長のSS距離で争われた。
ここで3連続ベストタイムをマークしたマクレーは最終SSを前に首位サインツに7秒差まで挽回。

迎えた最終のSS18は微妙な天候でウェットになるかドライのままかが勝負の分かれ目となった。
ここでマクレーはウェットタイヤをチョイス、対するサイツはドライタイヤでスタート。

そして天候はマクレーに味方し、サインツを15秒離すベストタイムをマーク。
スバルとマクレーにとって初となるコルスでの優勝を勝ち取った。

#4ピエロ・リアッティ(イタリア)は初日のタイムロスが最後まで響き後半挽回するも5位入賞に留まった。
WRC / Rd.6 / Tour de Corse / 
1997.05.07