PORTFOLIO
SUBARU/STI MOTORSPORT
SELECT RACE

- RACES
WRC
- ROUND
Rd.5
- DATE
1994.05.31
- CIRCUIT
Acropolis Rally
HIGHLIGHT
1994年第5戦アクロポリスラリー(ギリシャ)5月29日〜31日
「カルロス・サインツがインプレッサによるWRC初優勝を飾る」
序盤から圧倒的な速さを見せた#7コリン・マクレー(英国)は#3カルロス・サインツ(スペイン)を従えてレグ1をフニッシュすると、レグ2でもSS16まで首位をキープする怒涛の走りを見せた。
しかし、リグループにおいてFIAは燃料検査を実施、その際に検査員がマクレーのボンネットピンを閉め忘れるという事態が発生。
これによりマクレーのマシンは走行中にボンネットが開き、フロントスクリーンが破損した。マクレーはすぐさまオフィシャルに状況を伝え、チームにフロントスクリーンの交換を依頼。
そのままレグ2をトップで終えるも、同夜、主催者は作業のために後続車をストップさせたことはスポーツマンシップに反するという理由によりマクレーを失格と判定した。
チームは抗議を提出するも判定は覆る事はなく、遺恨の競技結果となった。しかし、代わってトップに立ったサインツは終始安定した走りを見せてトップチェッカー。
自身のスバルでの初優勝とインプレッサのWRC初優勝をもたらした。
「カルロス・サインツがインプレッサによるWRC初優勝を飾る」
序盤から圧倒的な速さを見せた#7コリン・マクレー(英国)は#3カルロス・サインツ(スペイン)を従えてレグ1をフニッシュすると、レグ2でもSS16まで首位をキープする怒涛の走りを見せた。
しかし、リグループにおいてFIAは燃料検査を実施、その際に検査員がマクレーのボンネットピンを閉め忘れるという事態が発生。
これによりマクレーのマシンは走行中にボンネットが開き、フロントスクリーンが破損した。マクレーはすぐさまオフィシャルに状況を伝え、チームにフロントスクリーンの交換を依頼。
そのままレグ2をトップで終えるも、同夜、主催者は作業のために後続車をストップさせたことはスポーツマンシップに反するという理由によりマクレーを失格と判定した。
チームは抗議を提出するも判定は覆る事はなく、遺恨の競技結果となった。しかし、代わってトップに立ったサインツは終始安定した走りを見せてトップチェッカー。
自身のスバルでの初優勝とインプレッサのWRC初優勝をもたらした。




WRC / Rd.5 / Acropolis Rally /
1994.05.31
1994.05.31