PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.13
  • DATE
    1997.11.02
  • CIRCUIT
    Rally Australia
HIGHLIGHT
1997年第13戦ラリーオーストラリア(オーストラリア)10月30日〜11月2日
「マクレーが今季4勝目、スバルは3年連続でマニファクチャラーズタイトルを獲得」

レグ1では#4ケネス・エリクソン(スウェーデン)が好走を見せ首位をキープ。

#3コリン・マクレー(英国)はSS5でリヤを破損してしまうがSS6、7でベストタイムをマークし1-2体制を確立する。

しかし、SS10でエリクソンがサスペンションを破損し5位へと後退、代わってマクレーが首位となりレグ1を終えた。

レグ2のSS15でエリクソンはコースアウトし戦線を去るが、マクレーが快調に首位をキープしてレグ2最終のスーパーSSに臨んだ。

ここでマクレーはレグ3でのトップスタートの不利を鑑み、ゴール寸前にスローダウンさせ、2位のサインツを先行させる作戦を取った。

ところがレグ3の最初のSSでサインツがリタイヤとなったため、結局マクレーがトップスタートとなった。

ここで2番手マキネンが猛追を見せ、マクレーに6秒差まで迫るが、マクレーが首位を守りきり、4勝目を挙げた。
これにより、最終戦を待たずにスバルはマニファクチャラーズタイトル3連覇を手にした。
WRC / Rd.13 / Rally Australia / 
1997.11.02