PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.3
  • DATE
    1998.03.02
  • CIRCUIT
    Safari Rally
HIGHLIGHT
1998年第3戦サファリラリー(ケニヤ)2月28日〜3月2日
「マクレー、リアッティともにエンジントラブルでリタイヤ」

コンパクト化したとはいえ3日間で2,250km、16本のSSは1,000km越えと他のWRCに比べると約2.5倍の距離を持つサファリラリーは特別な1戦となる。

この年のサファリはスバル、トヨタ、三菱、フォードの8台のワークスマシンの内、4台がリタイヤするサバイバルラリーとなった。

前年の覇者である#3コリン・マクレー(英国)は序盤から好走を見せ2番手の好位置をキープ。

サファリ初挑戦となる#4ピエロ・リアッティ(イタリア)も好調にラリーを進めていたが、SS9でエンジントラブルが発生しリタイヤとなってしまう。

更に続くSS10ではマクレーにも同じトラブルが発生し、たてつづけに2台ともにリタイヤというSWRTにとって悪夢のラリーとなってしまった。

これでスバルは序盤3戦ともに芳しい成績を残すことが出来ず、マニファクチャラーズポイントも4位と低迷。

前年チャンピオンらしからぬ戦いぶりを露呈することに。
スバルとしてもトラブル原因究明とその対策を急ぐこととなった。
WRC / Rd.3 / Safari Rally / 
1998.03.02