PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.12
  • DATE
    1998.11.08
  • CIRCUIT
    Rally Australia
HIGHLIGHT
1998年第12戦ラリーオーストラリア(オーストラリア)11月5日〜8日
「マクレー、リアッティともにリタイヤ、マニファクチャラーズ&ドライバータイトルともに逃がす」

95年からSWRTに加入し、テストドライバーとターマック競技要員として活躍してきた#4ピエロ・リアッティ(イタリア)だが、1999年よりセアトに移籍するため、このオーストラリアを最後にSWRTから去ることになった。

有終の美を飾るべくスタートしたリアッティだが、レグ1のSS5でコースアウト、そのままリタイヤとなってしまう。

一方の#3コリン・マクレー(英国)はレグ1から思うようなタイムを出すことができず、レグ2終了時点で6位と低迷していたが、最終のレグ3から3連続ベストタイムをマークする怒涛の追い上げをみせ一気に首位へとジャンプアップし、優勝とドライバーズタイトル奪取に望みをつなげた。

しかし2本のSSを残した競技終盤でタービンブローが発生。
もうもうと白煙を上げたマクレーのインプレッサWRCはここで競技続行を断念した。

これによりスバルのマニファクチャラーズタイトル4連覇とマクレーのドライバーズ奪取の望みは潰えてしまった。
WRC / Rd.12 / Rally Australia / 
1998.11.08