PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.8
  • DATE
    1993.08.08
  • CIRCUIT
    Rally New Zealand
HIGHLIGHT
1993年第8戦ラリーニュージーランド(ニュージーランド) 8月4日〜8日
「マクレーとレガシィ、WRC初優勝」

このラリーには、#4アリ・バタネン(フィンランド)、#7コリン・マクレー(英国)、地元の#10ポッサム・ボーン(ニュージーランド)が出場。

バタネンはここでも初日からハッスルし、レグ1はトップフィニッシュ。マクレーは5番手で続いた。

しかし、バタネンは、レグ2のSS12名物ステージ「モツ」にて、岩をヒット。
サスペンションにダメージを受け、ドライブシャフトを折ってリタイヤとなっている。

一方、このモツでベストタイムをマークしてトップに躍り出たのがマクレーである。

その後トヨタのオリオールに交わされて2番手となったが、レグ2終了時の合計タイム差はわずか3秒。
レグ3の2本目にマクレーが逆転に成功し、ラリーリーダーとなる。

残りのステージで2位フォードのフランソワ・デルクール(フランス)が追うものの届かず、マクレーは2位に27秒差で初優勝。

レガシィにWRC優勝の勲章を授けることに成功した。初日に出遅れたボーンは、6位入賞を果たしている。
WRC / Rd.8 / Rally New Zealand / 
1993.08.08