PORTFOLIO

SUBARU/STI MOTORSPORT
  • RACES
    WRC
  • ROUND
    Rd.10
  • DATE
    1993.09.21
  • CIRCUIT
    Rally Australia
HIGHLIGHT
1993年第10戦ラリーオーストラリア(オーストラリア) 9月18日〜21日
「亡きロジャー・フリースに捧げる2位表彰台」

ニュージーランドに続く南半球戦オーストラリア。
SWRTチームは、#4アリ・バタネン(フィンランド)、#7コリン・マクレー(英国)、#10ポッサム・ボーン(ニュージーランド)のレガシィ3台をエントリーした。

オーストラリア初参戦のマクレーは、初日からトヨタのカンクネンとの攻防を展開し、ステージベストを連発するなど激しく首位を攻めたが、レグ4でコースオフ。6位でラリーを終えることになる。

一方、スバルのアジアパシフィック選手権(APRC)レギュラーとなったボーンはレグ1のSS3でコースアウトして立木に激突。

コ・ドライバーのロジャー・フリース(ニュージーランド)が胸部圧迫により亡くなる痛ましい事故となった。

チームはラリーからの撤退を検討したが、フリース夫人の強い希望で競技を続行。初日にカンクネン、マクレーに続いていたバタネンが最終日に総合2位でゴールし、亡きチームメイトに捧げる表彰台フィニッシュを手に入れている。
WRC / Rd.10 / Rally Australia / 
1993.09.21