STIは、ハイパワーを自由に操れる足まわりを求めた。4輪倒立式ストラットサスペンションには新開発の車高調整式を採用。セッティングに自由度を与えた。スプリングレートはフロント3.7kg/mm、リヤ3.3kg/mm。ノーマル比それぞれ0.2kg、0.3kgアップにとどめ、ダンピングの効いたしなやかな走りにこだわった。またコーナリング時のダイレクトな応答性を追求し、リヤのトレーリングリンクとラテラルリンクにピローボールを採用。そしてフロントデフにヘリカルLSDを組み込むことで、トラクション性能をさらに高めた。ホイールは、RAYS社とSTIの共同開発による鍛造アルミホイール。ノーマルWRXのものより約20%軽量化され、バネ下重量軽減による運動性能の向上を果たしている。
倒立式4輪ストラット車高調整式強化サスペンション
倒立式4輪ストラット車高調整式強化サスペンション21
倒立式4輪ストラット車高調整式
強化サスペンション
1
<運動性能向上>
30mmの調整幅を持つ車高調整式サスペンション。ストラットの外筒径を大きくすることで横剛性を高めている。スプリングレートはフロント3.7kg/mm、リヤ3.3kg/mm。ノーマル比それぞれ0.2 kg、0.3kgのアップにとどめ、しなやかにストロークしつつ、精緻なトレースを描ける足回りに仕上げた。車高調整には、調整作業を容易にするためネジ式を採用。減衰力は、S201専用にセッティングされた固定式である。
<STI市販予定パーツ>



リヤ・フルピローラテラルリンク
リヤ・フルピローラテラルリンク22

リヤ・フルピロートレーリングリンク
リヤ・フルピロートレーリングリンク23
リヤ・フルピローラテラルリンク2
リヤ・フルピロートレーリングリンク3
<ハンドリングの応答性向上>
リヤ・ラテラルリンクの結合部をすべてピローボールブッシュ化し、トレーリングリンクにもダストシール付ピローボールを採用。入力に対する応答がクイックかつダイレクトになり、コーナリング時のシャープなハンドリングと、ターンインから立ち上がりまでリニアなサスペンション特性を実現する。
<STI市販パーツ>


RAYS製7JJ×16インチ鍛造アルミホイール
RAYS製7JJ×16インチ鍛造アルミホイール24
RAYS製7JJ×16インチ鍛造アルミホイール
(STiロゴ入りカーボン製センターキャップ付)
4
<バネ下重量軽量化>
一般的なホイールより1kg〜2kg軽量化された鍛造アルミホイール。重量約5.8kgの鍛造ワンピース構造で、RAYS製VOLK・TE37をベースにRAYS社とSTIによって共同開発された。バネ下重量の軽量化はバネ上軽量化の10〜15倍に相当し、運動性能の向上に大きく貢献する。
<STI市販パーツ>

RAYS-STI共同開発 17インチアルミホイール発売決定
フロント・ベンチレーテッドディスクブレーキ
(16インチ対向4ポット/赤色塗装キャリパー)4
リヤ・ベンチレーテッドディスクブレーキ
(15インチ対向2ポット/赤色塗装キャリパー)

<ドレスアップ>
赤色塗装されたキャリパーが、足もとをさりげなくドレスアップする。
<S201専用仕様>


フロント・ヘリカルLSD
フロント・ヘリカルLSD25
フロント・ヘリカルLSD5
<フロントのトラクション向上>
左右輪の駆動力差に応じて差動制限トルクを発生させ、反対側の車輪に駆動力を配分するヘリカル式LSDを採用。普段は自然なフィーリングを保ちながら、スポーツ走行時にはクイックな回頭性を実現する。
<S201専用仕様>